一生に一度は行きたい中近東・北アフリカの絶景

FC2USER552843HOY さん

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シャウエンツアー(モロッコ)

モロッコ北部、リーフ山脈の懐深く、
標高約600mの山麓にティスーカ山(2050m)と
メッグ山(1616m)に挟まれるように佇む
人口約4万人の小さな町がシャウエンです。

1492年以降レコンキスタにより
イベリア半島から逃れてきた
ユダヤ教徒やイスラム教徒の移住で
人口が増え、発展してきました。

“青い宝石箱”とも呼ばれる通り、
家の壁や路地が美しい青色で彩られた
シャウエンの旧市街は、
まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような
幻想的な空間です。
ユダヤ教徒が神聖な色として
街を青く塗ったのが起源と言われ、
多くのユダヤ教徒がイスラエルに去った後も
この風習が今日まで続いています。

古代ペルシャ帝国の栄華 ペルセポリス(イラン)

紀元前6世紀。古代オリエントに勇名を馳せたアケメネス朝ペルシャ帝国は、ダレイオス1世がオリエント全域を統一した栄華の最中、「春の都」ペルセポリスが建設されたと言われています。
周辺の属国からは多くの貢物を抱えた使者たちが訪れ、ペルセポリスは栄華を極めました。
紀元前4世紀、マケドニアのアレクサンドロス大王によって、この壮大な宮殿は炎の中に消えていきました。
焼け残った残骸から、在りし日のペルシャ帝国の栄華が伺えます。

マグレブの大地を覆う砂の海 サハラ砂漠(モロッコ)

アラビア語で不毛の地を意味する言葉、「サハラ」。
一面に広がる砂丘、幾重にも連なる風紋。
夜には地平線まで広がる満天の星空を眺め、朝には大砂原の向こうから登る朝日の神々しさに胸を打たれます。
人をよせつけない厳しさを持ちながら、多くの旅人を魅きつけるこの地の魅力は、その自然の美しさにあるのでしょう。

青と白の鮮やかな風景 シディ・ブ・サイド(チュニジア)

白い壁に、チュニジアン・ブルーとよばれる青い窓枠と青い扉がよく映えるシディ・ブ・サイド。
地中海のまぶしい太陽、開放的な雰囲気が陽気な気分にさせてくれる。
チュニジア で最も美しいといわれる街歩きをお楽しみください。

世界三大宗教の聖地 エルサレム(イスラエル)

ユダヤ教・イスラム教・キリスト教の聖地、エルサレム。
「嘆きの壁」には、祈りを捧げに訪れるユダヤ教徒が後を絶ちません。
壁の上の神殿の丘には、ユダヤ教の神殿を、イスラム教のモスクに造り変えたイスラム建築の傑作「岩のドーム」があります。
岩のドームには預言者ムハンマドが天へ旅立ったという伝説があり、地下には最後の審判の日に、すべての魂がここに集結してくるとされる「魂の井戸」があります。

薔薇色の巨大な建築物 ペトラ遺跡(ヨルダン)

今から2000年以上も前にこの地に定住したナバテア人は、切り立つ岸壁を削り類稀なる大都市を建設しました。
高さ80mの絶壁が聳えるシークと呼ばれる岩の裂け目にできた細い道を通り抜けると、目の前に現れるのは宝物殿エル・カズネ。
さらにナバテア人独特の階段模様をもつ墳墓群や犠牲祭壇、そしてローマ時代に造られた劇場、そして山の上の修道院「エド・ディル」と見所はつきません。

不思議な巨像が山頂に並ぶ ネムルート山(トルコ)

アナトリア高原の南東部にある、標高2150mの世界遺産ネムルート山。
紀元前1世紀に栄えたコンマゲネ王国のアンティアオコス1世の巨大な墳墓として、山頂には神々や巨像の頭部が転がっています。
日の出の時間に合わせて山頂に登れば、石像が朝日に染まり、神秘的な光景に出会えます。

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