今から2000年以上も前にこの地に定住したナバテア人は、切り立つ岸壁を削り類稀なる大都市を建設しました。
高さ80mの絶壁が聳えるシークと呼ばれる岩の裂け目にできた細い道を通り抜けると、目の前に現れるのは宝物殿エル・カズネ。
さらにナバテア人独特の階段模様をもつ墳墓群や犠牲祭壇、そしてローマ時代に造られた劇場、そして山の上の修道院「エド・ディル」と見所はつきません。