EDは筋トレで治る?メリットや効果的なトレーニング法まとめ!

ED(勃起不全)は、筋トレによって改善されることがありますが、全てのケースにおいて有効というわけではありません。筋トレがED改善に役立つ理由や、その限界について詳しく説明します。

FC2USER599800CBV さん

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筋トレがEDに役立つ理由

血流改善:

筋トレは全身の血流を増加させ、特に下半身の血流が改善されることで、陰茎への血流も良くなる可能性があります。適切な血流は勃起機能にとって非常に重要です。
テストステロンの増加:

筋トレ、特に重量を用いたトレーニングは、テストステロンの分泌を促進することが知られています。テストステロンは性欲や勃起機能に大きな影響を与えるホルモンです。
体脂肪の減少:

筋トレを行うことで体脂肪が減少し、全体的な健康状態が改善されます。肥満はEDのリスクを高める要因の一つです。
ストレスの軽減:

運動はストレスを軽減し、精神的な健康を改善する効果があります。ストレスや不安はEDを悪化させることがあります。

EDに効く筋トレメニューとやり方

1. スクワット
スクワットは下半身の大きな筋肉を鍛えるため、血流改善に非常に効果的です。

方法:

足を肩幅に開いて立つ。
背筋をまっすぐに保ちながら、膝を曲げて腰を後ろに引くようにしてしゃがむ。
太ももが床と平行になるまでしゃがんだら、元の立った姿勢に戻る。
ポイント:

膝がつま先より前に出ないように注意する。
10〜15回を1セットとして、3セット行う。
2. デッドリフト
デッドリフトは、下半身と背中の筋肉を鍛える優れた全身運動です。

方法:

足を肩幅に開いてバーベルを前に置く。
膝を曲げてバーベルを握り、背筋をまっすぐに保つ。
腰と膝を伸ばしながらバーベルを持ち上げる。
立ち上がったら、バーベルをゆっくりと元の位置に戻す。
ポイント:

背中を丸めないようにする。
8〜12回を1セットとして、3セット行う。
3. ブリッジ(ヒップリフト)
ブリッジは、骨盤底筋と下半身の筋肉を強化します。

方法:

仰向けに寝て、膝を曲げ、足を床に置く。
手を体の横に置き、かかとで床を押しながら腰を持ち上げる。
肩から膝までが一直線になるように持ち上げ、数秒間保持する。
ゆっくりと腰を元の位置に戻す。
ポイント:

腰を反らせないようにする。
15〜20回を1セットとして、3セット行う。
4. プランク
プランクは、体幹の筋肉を鍛え、全身の安定性を向上させます。

方法:

うつ伏せの状態から、肘を肩の真下に置き、前腕を床に置く。
つま先を床に立て、体を持ち上げる。
頭からかかとまでが一直線になるように保持する。
30秒〜1分間保持する。
ポイント:

お腹と背中を意識してまっすぐに保つ。
3セット行う。
5. ケーゲル運動
ケーゲル運動は、骨盤底筋を強化し、勃起力を高める効果があります。

方法:

骨盤底筋を意識して収縮させる(尿を止める動作に似ています)。
5秒間収縮させた後、5秒間リラックスする。
10回繰り返す。
ポイント:

呼吸を止めずに行う。
1日に3セット行う。

これらの筋トレは、下半身と体幹の筋肉を強化し、血流改善やテストステロンの分泌を促進することで、EDの改善に役立つ可能性があります。トレーニングを続けることが重要ですが、無理をせず、自分のペースで進めることが大切です。また、筋トレに加えて、バランスの取れた食事や適切な睡眠、ストレス管理も心掛けましょう。持病や体調に不安がある場合は、医師や専門家に相談してからトレーニングを開始することをお勧めします。

筋トレを行う際の注意点

無理しない
頑張りすぎて体を壊したり、痛めてしまっては元も子もありません。また前述のように、筋トレの効果を高めるにも、毎日やるより週2~3回の方がよいということが科学的にも明らかです。トレーニングの頻度・1回あたりのトレーニング時間ともに、無理をしすぎず、できる範囲でこつこつと続けていくことをおすすすめします。

痛みが強いときは控える
腰痛やひざ痛、五十肩などで関節に痛みがある場合、痛みが出はじめてすぐの急性期の時にはその部位のトレーニングを控えるようにしましょう。痛みが落ち着き、慢性痛になったらできる範囲で動かしていきます。この時、痛いからといっていつまでも運動をせずにいると、全身の筋肉が衰えて他の部位にも痛みが出やすくなってしまうので要注意です。

限界と注意点

根本的な原因の治療:

筋トレがEDに有効な場合もありますが、EDの原因は多岐にわたります。心血管疾患、糖尿病、ホルモン異常、心理的要因などが原因の場合、筋トレだけで完全に治すことは難しいです。医師の診断と治療が必要です。
過度の筋トレのリスク:

過度の筋トレは逆効果となり、体にストレスを与えすぎる可能性があります。適度な運動を心掛け、体に無理をさせないようにしましょう。
専門家の指導:

筋トレの効果を最大限に引き出すためには、専門家の指導を受けることが推奨されます。パーソナルトレーナーやフィットネスインストラクターのアドバイスを受けることで、安全で効果的なトレーニングが可能です。

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