イルチブレインヨガって怪しい!?機械でオーラが見れるらしい

イルチブレインヨガでオーラ撮影をしたので、いろいろ調べてみました。

能天気です さん

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イルチブレインヨガに入会する前に体験レッスンを受けに行ったとき、「機械でオーラが見ることができる」と言われました。

スタジオに「オーラ撮影機」という機械があり、自分のオーラが何色か分かるそうです。

実際、私も撮影結果をもとに、ヨガの先生にいろいろな健康法をアドバイスしてもらいました。

「これってなんだろう!?」と思い、その日、家に帰ったらさっそくオーラについていろいろ調べてみました。

■オーラとは

まず、オーラとは何か。

オーラとは生命体の発するエネルギー波動だそうです。

オーラが明るく輝けば身も心もヘルシー、良い現象が引き寄せられて現実が好転するのだとか。

「オーラ」の語源は、ラテン語の「アウラ(aura)」。もともとは「微風」「香り」「輝き」などを意味したといいます。

ドイツの思想家、ヴァルター・ベンヤミンは論文『複製技術の時代における芸術作品』のなかで、複製技術の発達がアウラを消滅させる、としました。

近代化が霊感を失わせることを予見したのです。

オーラと似た言葉に、英語の「ヘイロー(Halo)」があります。

これは、「後光(ごこう)」と訳されることが多いようです。

ヘイローは、「ひとつの光源から差すもの」です。

強ければ目くらましにもなります。

本来はものごとの輪郭をくっきりさせるものだといいます。

これに対して、「空気、息」を意味するオーラは対象物が「発する」ものです。

それによって輪郭はぼやけてしまう、と考えられています。

ヘイローに比べて、オーラは人間の「内面」から湧き出るもの、というニュアンスが強いようです。

■オーラ撮影

1958年、旧ソ連のキルリアン夫妻が生物からの放電現象の撮影を試みたそうです。

平面電極と高電圧低電流の電源を使い、オーラが映ったとされます。

これは「キルリアン写真」と呼ばれ、一部を切り取った木の葉を写すと元の形が見えるといった現象が確認できたといいます。

ただ、同様の現象は19世紀末にすでに記録されていることが後に分かりました。

■新しいIT技術

オーラに関する技術は、最近も注目を集めているようです。

パナソニックが2021年、世界最大級の家電・ITの見本市「CES」に展示した新しい機械が、ちょっとした話題になりました。

それは、「オーラメディテーション(aura meditation)」と名付けたシステムです。

内蔵のカメラで顔の表情などを把握し、撮影された人の性格や気分を解析し、色などで画面上に表示できるといいます。

大型ディスプレーの前に座ると、顔の状況を読み取り、数秒でオーラが映し出されます。

この機械については、「日経クロストレンディング」が詳しく報道しています。
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/01362/

とはいえ、この機械では、オーラを表現の手段として用いており、本当のオーラを可視化しているのではない、ということです。

相手の精神状態がわかりにくいリモート会議などでの活用を想定しているそうです。

■イルチブレインヨガの機械

パナソニックの機械はまだ発売されていないので、イルチブレインヨガで使っているオーラ撮影機とは別の製品でしょう。

イルチブレインヨガの機械は、「オーラQ」という名前がついています。

「生体電流」という体内の電流を測定しながら、オーラを読み取るようです。

機械に手のひら乗せるだけで撮影できます。

「オーラQ」で撮影されるオーラ写真には、その時一番強く出ているエネルギーの色が映し出されます。

映し出される色によって特徴があり、その人の気質、身体の状態が分かるそうです。

さらに、エネルギーや自律神経のバランス、どれぐらいエネルギーがあるかも、数値でわかります。

イルチブレインヨガの先生たちは、これらの数値や色合いを分析しながら、健康法についてアドバイスを行っているのですね。

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