オーラに関する技術は、最近も注目を集めているようです。

パナソニックが2021年、世界最大級の家電・ITの見本市「CES」に展示した新しい機械が、ちょっとした話題になりました。

それは、「オーラメディテーション(aura meditation)」と名付けたシステムです。

内蔵のカメラで顔の表情などを把握し、撮影された人の性格や気分を解析し、色などで画面上に表示できるといいます。

大型ディスプレーの前に座ると、顔の状況を読み取り、数秒でオーラが映し出されます。

この機械については、「日経クロストレンディング」が詳しく報道しています。
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/01362/

とはいえ、この機械では、オーラを表現の手段として用いており、本当のオーラを可視化しているのではない、ということです。

相手の精神状態がわかりにくいリモート会議などでの活用を想定しているそうです。