「オーラ」の語源は、ラテン語の「アウラ(aura)」。もともとは「微風」「香り」「輝き」などを意味したといいます。

ドイツの思想家、ヴァルター・ベンヤミンは論文『複製技術の時代における芸術作品』のなかで、複製技術の発達がアウラを消滅させる、としました。

近代化が霊感を失わせることを予見したのです。