意外と接客に不満を持たれている?インバウンドに対する販促効果とは?

インバウンドという言葉を知っていますか?
ショップ販売員であれば意外と聞き馴染みのある言葉ではないかと思われます。
今回はインバウンドに対する販促効果や接客対応についてまとめてみました。

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インバウンドとは

こちらでは、インバウンドについて集めてみました。
インバウンドとは何なのか、知らなかった人はこの機会に覚えてみてください。

インバウンドの意味

インバウンド(Inbound)は、内向きに入ってくるという意味合いがあり、おもに旅行関連では外国人が訪日することを指します。インバウンドの対義語として、自分の国から外国へ旅行する「アウトバウンド」という言葉も最近使われだしていますね。

ビジネスシーンでも使われる言葉

インバウンドというと、外国人が日本を訪れ観光することを指すことも多いですが、ほかにもビジネスシーンで使用されることがあります。それは、マーケティング分野です。

マーケティング分野でのインバウンドとは

情報を発信し消費者に見つけてもらうことによって販売促進をはかることをインバウンドマーケティングということがあります。積極的にアピールするのではなく、消費者側からアクセスしてもらい、サービスや商品に興味を持ってもらったうえで商品を利用してもらうというもので、間接的であるため、インバウンドという言葉が用いられます。

このように、簡単にインバウンドと言ってもシーンによっては少し意味合いが異なってくる場合もあるようです。

インバウンド向け店舗が行うべきこと

こちらでは、インバウンド向け店舗が行うべきことについて集めてみました。

インバウンド(訪日客)向けの店頭販促は、何からすればいいのでしょうか? 第一は言語対応になります。しかし世界にはさまざまな言語があり、「とりあえず英語を用意しておけば大丈夫」という話にはなりません。自社の店舗の立地から考えて、どの国のインバウンドをターゲットにするべきか、リサーチをして決定し、その国の言語対応をする必要があります。

日本人客のことも考えて販促を行う

中国語(北京語)、英語で言語対応する場合、注意点もあります。インバウンド向けの店頭販促をすると言っても、主要な顧客は日本人になります。インバウンド向けの店頭販促を徹底しすぎると、肝心の日本人客が遠のく恐れもあります。あくまでも言語対応は控えめに、日本語を主体とした多言語POPを用意したいです。

業者に依頼という方法もある

言語対応に予算がかけられない場合は、インターネットの無料翻訳サイトで、料金や商品説明を翻訳し、手書きのPOP広告に反映するなどの方法がありますが、正確性を期す場合は専門の業者に依頼したいです。
また、デジタルサイネージ、多言語音声POPは、ページの最後に紹介する専門の業者に依頼して対応してもらう必要があります。

このように、やはり重要となるのは言語のようです。
実際に言葉が通じないと意思疎通も出来ないので、最優先事項とすべきでしょう。

訪日客に対する接客の仕方とは

こちらでは、訪日客に対する接客の仕方について集めてみました。

接客サポートグッズを用意する

飲食店なら、”料理の写真を大きく載せたメニュー表”や、”各料理に番号をつけたメニュー表”を用意するといった工夫も効果的。料理の写真を大きく載せれば、お客様が料理をイメージしやすくなり、料理に番号を振っておけば、料理名が読めないお客様にもスムーズな対応ができます。

用語集などを用意する

外国人のお客様に対応しやすいよう、接客時に使う用語やフレーズをまとめた、スタッフ向けのマニュアルを作成するといいでしょう。飲食店なら食材の説明や席の案内、小売店なら商品に関連する用語集を用意すると、スタッフの対応がしやすくなります。

ライブ通訳の導入

「ライブ通訳」は、テレビ電話を利用した通訳方法のひとつ。外国人客の接客時、必要に応じて専用のオペレーションシステムに接続すると、英語や中国語、スペイン語など、複数言語での通訳サービスを受けられます。このサービスの導入により、店舗スタッフの負担と接客にかかる時間が削減できるため、接客の質向上や業務の効率化が期待できます。

このように、接客のポイントも言葉を重視したものが多いようです。
最後に紹介したライブ通訳はかなり重宝されているので、未導入の店舗は導入を検討してみてもいいのではないでしょうか。

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