‐基本の作りかた
作り方はとても簡単！！ジャガイモを良く洗い、そのまま適当な形に切ります。切ったジャガイモをオーブントレイに乗せます。その上からオイルと塩とコショーをかけ、ざっくり混ぜます。
180度か200度で約40分焼きます。

お好みで、マヨネーズ・サワークリーム・タルタルソース・トマトケチャップをかけて召し上がれ。

手作りのマヨネーズはフランス人やイタリア人には効き目がバッチリです。彼らの母親は手作りすることが多いため。自分で手作りをアピールするとアウトですが、尋ねられたらさりげなく答える程度にしておきましょう。

ヨーロッパ人は手作りのマヨネーズと市販のものの違いが分かります。英国人とアメリカ人は手作りマヨネーズの意味がピンと来ないかもしれませんが、ヨーロッパ人には喜ばれます。

マヨネーズにケチャップを混ぜたソースも喜ばれます。イタリアではトマトケチャップをアメリカの味として嫌う向きもありますので、その辺りは臨機応変にされてください。

応用編
皮付きのまま、そのまま焼くとベイクドポテト。
四角く切ったものはローストポテト。

重要ポイント
ジャガイモはヨーロッパ人のソウルフードです。ピンポイントはここ！ツボを押さえると欧州男の心をハンドリングできます。

‐基本の作り方
キャベツと玉ねぎをお好みのスタイルで切ります。スープストック（スープキューブ）と塩コショウで煮込みます。
お好のみでベーコンや豚肉などを加えても喜ばれます。

古来からヨーロッパではキャベツは重要な食材でした。冬の寒い日にホカホカの温かいスープ、目の前の湯気、キャベツの蕩ける様な甘味への期待感。日本でいう豚汁やカレーによく似た意味合いの位置に存在するのがヨーロッパ人にとってのキャベツスープです。
お好みでカレー粉を加えるとカレースープにもなります。セロリやニンジン、固まり肉を入れるとポトフにもなります。

ドイツ人やスイス人、英国人などに北欧系の人たちの心をつかむ一品です。皆様良くご存知かもしれませんが、北ヨーロッパは冬が長く、冬至の頃には午後3時ころから明かりをつけなくてはなりません。洋の東西を問わず、ゆっくりとした食事をとれるのは家庭と決まっています。

キャベツスープは気取らない家庭料理です。懐かしい料理と目の前に安心できる人が居ると、一般的に人は確実に安心し、恋や愛を感じます。
お試しください。

基本の作り方
季節のマッシュルームをバターやオイルで炒めます。切り方はお好みで。小さなものならそのまま、大きなものは食べやすいスタイルで構いません。

‐重要ポイントはオイル
射止めたい彼の出身地や、彼の母親の出身地を必ず聞いてくこと！これは料理で男性の心を射止めるための最重要課題です。

殆どの欧州人はキノコが大好きです。
これは昔から彼らの生活は森と一体だったことの名残です。海沿いの人でも山の幸が大好きです。ここは覚えておきたいポイントです。

彼や彼の母親が南欧州の出身ならオリーブオイル、それ以外の欧州人はバターを使いましょう。これはとても重要です。
欧州は南北にピレネー山脈が走っています。緯度は西はフランスのバスク地方、バスク湾からまっすぐイタリアの北部辺りまで通っています。
ここを境にして、北部に当たる地方ではバター、南部ではオリーブオイルをメインに使います。これは温度にも関係しています。温度が比較的安定した地域ではバターは固形を保っていますが、温度が高いところでは溶けてしまいます。
電気が使えるようになるまで運搬技術が無く、人々は土地にできるものを使っていました。これを現在では伝統と呼びます。

また、土地が瘦せ強い日差しがある地域ではオリーブが良く育ちます。彼の出身地のオリーブ油を使うとママの味に酷似したものが作れます。

人は慣れたものを美味しいと感じます。また、いつも食べれるものは美味しいのもです。欧米人は高価なものを美味しいとは感じません。

• 高価なもの≠美味しいもの
• ブランド品≠自分が好き
• 珍しいもの≠喜べる

いかがでしたでしょうか。今回は外国人男性のハートをがっちりつかむお料理を3つ紹介させていただきました。
日本のメディアでは凝った料理を作ると男性が喜ぶという紹介をされていますが、これは国際結婚を狙う女子にはアウトです。
世界中の男性は「家庭料理」が大好きです。理由は安心でき、自分自身がそのままでいられるからです。相手が緊張する料理を作っても、相手が喜ばなかったらアウトです。

欧州の男性の言う家庭料理とは実に簡単なものです。相手が喜ぶピンポイントを探し当てるとお互いの距離はぐっと近く成ります。

この情報があなたのお役に立てれば幸いです。チャオ！