意味がわかると面白い話

意味が分かると面白いかもしれない

FolkHistory さん

33405 PV

A・B・Cが、大学のサークルのメンバーで海に行ったときに撮った、全員水着の集合写真を見ていた。
A「Dって胸、大きいよな。」
B「そうだな。D>E>F>Gってところか」
A「でも、Dってパッド入れてたりして」
B「ありうるね」

C「パッドはE。Dはシリコンだ。Fはこの写真の見た目よりも大きい。Gはこの写真どおりだな。」

AとBが言い争いをしている。

A「無駄な努力なんていうものはない」
B「いや、それだと努力家は全員、成功しているはずだ」
A「事実、成功している人は努力家が多い」
B「多いのと、全部そうなのとは違うだろう」
A「成功していなくとも、なんらかの恩恵はあったはずだ」
B「そう思いたいだけだろう」

AとBは何十年もこのやりとりをしている。

ある婦人が事故にあい、病院に運び込まれた。
強く頭を打っており生死の境をさまよったが、一命はとりとめた。
しばらくして後遺症の診断が行われた。
簡単な問診では、記憶に問題はないと判断された。
記憶についての問診も行われた。
医者「亡くなった、ご主人のお名前は?」
婦人「わからない・・・」
何日経っても、答えは同じだった。
ある日、婦人の友人が見舞いに来た。
しばらく談笑した後に、医者が診察に来た。
医者「亡くなった、ご主人のお名前は思い出しましたか?」
婦人「わからない」
医者「まだ思い出せませんか・・・」
医者が落胆しているのを見て、二人はなぜか笑っていた。

ひとりぼっち

ある星の住人たちは、宇宙で知的生命体は我々しか存在しないのではないか?ひとりぼっちは嫌だ、と考えた。
そこで、宇宙のいたる方向に通信を送り続けた。
ある日、他の知的生命体から通信が返ってきた。
文明の程度が同じぐらいということもあり、2星間の交流が始まった。
最初の内は仲が良かった2星間の関係だが、徐々に関係が悪化、全面戦争となってしまった。
最終的に、2星とも、宇宙船も通信機器もすべて破壊され、修理できる人もいなくなってしまった。

投資家Aは、著名な医学博士Bに新薬開発資金を提供することになった。
医学博士「私の今までの研究から、「不老の薬」と「毛生え薬」は実現可能であることがわかっています」
投資家「では両方作ってくれたまえ」
医学博士「両方を開発する余裕はありません。どちらか一つしかできません。」
投資家は迷わず「毛生え薬」を作るように指示した。

自称凄い魔術士が新しい魔術を自慢するために、弟子を訪ねた。
師匠「凄い魔術を完成させたぞい」
弟子「そんなに凄いのですか?」
師匠「なんと!全ての、ものの時間を止めてしまうのじゃ」
弟子「本当に、全てのもののですか?」
師匠「もちろん、全てと言ったら全てだぞい」
弟子「じゃあ、役に立たないですね」

悪魔「我を召還したのはお前か?」
A「ああ」
悪魔「なんでも願いを叶えてやろう。但し、代償として、お前の命の次に大事なものを貰う」
A「・・・」
A「代償は先払いでも問題ないか?」
悪魔「?」
悪魔「問題ない」
Aは世界一の金持ちになった。

A「親にゲイってバレた時、どうだった?」
B「俺の家は代々、男はゲイで、女はレズだから問題なかったよ」

世界中の国が話し合い、兵器の武装を禁止することになった。
条約には、こう書かれていた。
いかなる国も兵器の武装を認めない。
違反した国は、当事国を除く全ての国の連合軍により殲滅する。

A「テレビのリモコンって便利だよね。離れた所からチャンネル変えられる」
B「そうだね」
A「他には、どんな機能があったらいいと思う?」
B「電源ボタンが付いていれば十分さ」

師匠と弟子4

自称スゴい発明家が弟子に自分の発明を自慢している。
師匠「どんな質問でも即答するロボットを作ったゾイ」
弟子「今度こそ、マトモなんですよね?」
師匠「失礼な。疑うなら試してみるのじゃ」

弟子「今の地球の人口は?」
ロボット「ワカラナイ」
弟子「そう来たか・・・」

子供「らじこんってなに?」
父「車とかを離れた所で操ることだよ」
子供「じゃあ、お父さんは車なんだね」
父「?」

5分前
子供「A君のお父さんとお母さん、りこんするんだって」
母「あら、それは大変ね」
子供「うちは、りこんしない?」
母「お母さんは、ラジコンが上手いから大丈夫よ」

大会社Aの経営状態が良くないため、リストラを行うことになった。
社長「この会社にとって、要らない人物を全てリストアップしてくれたまえ」
担当「よろしいのですか?社長の親族の方も結構おられますが」
社長「何者だろうと構わん。要らない順にして書いてくれたまえ」
担当「かしこまりました」
しばらくしてリストが完成した。
社長の名が筆頭に挙がっていた。

信仰のすすめ

戒律の厳しいAという宗教の宗教家Bが悪人Cを入信させようと説得している。
B「なぜ、あなたは入信しないのですか?」
C「宗教信じたって、何も得しねぇからだ」
B「私の信じている宗教では、善人は天国、悪人は地獄に行くことになります」
C「それじゃあ、俺は入信しようとしまいと地獄行きじゃねえか」
B「悪行を改め、戒律を守り、毎日お祈りすれば、きっと天国に行けます」

Cは経文を唱えるだけで、どんな悪人も天国に行けるという宗教Dに入信した。

パラレルワールド

A「タイムマシンがあったら何がしたい?」
B「自分の恥ずかしい過去をなかったことにしたい」
A「でも平行世界説が正しかったら、他の世界の自分の恥ずかしい過去しかなかったことにできないんじゃ?」
B「どこかの世界の自分が、なんとかしてくれるさ」
A「幸せの連鎖・・・」

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