248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/23(金) 08:31:00.64 ID:1O76a6dyO

佐々木「やあキョン、先週ぶりだね」

ハルヒ「先週!?」

佐々木「おや、僕の記憶違いかな?」

ハルヒ「あ、いや……確かにその通りだ、うん」

佐々木「くっくっく、どうしたんだい? 様子が変だよ?」

橘「今日は最初から変なのです」

周防「―――――――」

ハルヒ(誰だろ、この子)



251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/23(金) 08:41:15.12 ID:1O76a6dyO

佐々木「しかしキョン、君が痴漢を撃退するとはね」

橘「まるでムエタイの選手の様な見事なハイキックがですね、痴漢のこめかみをずぱー!っと打ち抜いたのです!」

佐々木「ハハハ、それはすごいね」

佐々木「大事な友人を助けてくれた事に僕からも謝辞を述べさせてもらうよ……正直惚れ直したよ、キョン」

ハルヒ「ほ、惚れ!?」

佐々木「くっくっく、もちろん友人としての意味さ……男女として、の方を期待していたのかい?」

ハルヒ「な!?」

佐々木「あはは、冗談だよキョン、冗談さ」

ハルヒ「な、なんだ冗談か……あ、あはは、は」



253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/23(金) 08:46:54.90 ID:1O76a6dyO

ハルヒ「なんだ冗談かー……」イライラ

佐々木「つまらないジョークだよ」

ハルヒ「ほんとつまらない」イライラ

佐々木「えっ……」

ハルヒ「あ……いや、あはは、すまん、冗談だ」

橘「……ところで話は変わりますが、こっち側に来てくれませんか?」

ハルヒ「へ?」

橘「涼宮ハルヒは間違っています! 私達にはあなたが必要なのです!!」

ハルヒ「はぁ!?」