日本軽金属ホールディングス<5703、株価 - チャート>が15日、15年3月期の連結業績予想を発表。大幅な増益見通しを示した。

15年3月期業績は、売上高4100億円(前期比1.8%増)、営業利益170億円(同34.7%増)、純利益100億円(同95.0%増)を予想。セグメント別売上高では、アルミナ・化成品、地金セグメントが1030億円(同2.4%減)と減収を見込むものの、加工製品、関連事業セグメントなどが増収となり、全体でも増収を確保する。利益面では、全セグメントにおいて増益となることを想定している。

14年3月期決算は、売上高4028億2900万円(前期比8.3%増)、営業利益126億1700万円(同54.7%増)、純利益51億2800万円(同52.8%増)だった。

15日の終値は、前日比8円高の149円。