15日の米国株式市場は続落し、ダウとS&P500種は1カ月ぶりの大幅な下げとなった。小売最大手ウォルマート・ストアーズ<WMT.N>のさえない決算が嫌気されたほか、小型株がこの日も売られた。
ダウ工業株30種<.DJI>は167.16ドル(1.01%)安の1万6446.81ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は31.34ポイント(0.76%)安の4069.29。
S&P総合500種<.SPX>は17.68ポイント(0.94%)安の1870.85。
ウォルマートは2.4%安。2─4月期の売上高が約5年ぶりの低い伸びにとどまったほか、5─7月期の利益見通しが市場予想に届かなかった。