13日の東京外国為替市場でドル・円は買い優勢で推移する。ドル・円は朝方から前日の米国時間に欧米株価と米長期金利の上昇で1ドル=102円台を回復した勢いが持続。その後も日経平均株価が買い先行で始まったことで、ドル・円は上昇が続いた。
午後に入っても一時300円を超す上昇となった日経平均を追い風にドル買い・円売り優勢の展開は継続し、102円32銭まで上昇した。注目の中国4月経済指標(鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資)はやや弱い結果となったが、ドル・円に大きな変化はない。
午後3時時点は1ドル=102円26銭、1ユーロ=140円73銭、1ユーロ=1.3760ドル。