<為替> ドルが対ユーロで6営業日ぶりに反発した。ドイツの4月消費者物価指数の上昇率が予想を下回り、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測が高まったのが背景。

ユーロ/ドル<EUR=>は1.3806ドルまで下げた後、終盤は0.3%安の1.3809ドル。

ドルは対円<JPY=>でも上昇し、終盤は0.1%高の102.58円。ドル指数<.DXY>も0.16%高となった。29日から2日間の予定で始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)が量的金融緩和の一段の縮小を決めるとの観測が材料となった。