中国株式市場は5日ぶりに反発した。中国平安保険の好決算が相場を支援した。

香港市場は大幅反発。午後に入り中国株が上昇すると香港市場も終盤にかけ上昇した。中国連合通信(チャイナ・ユニコム)など通信株が堅調だった。

<東南アジア株式市場> 大半の株価が上昇した。今週発表される企業決算の利益に対する楽観的な見方が背景にあるが、ウクライナ情勢をめぐる緊張が上値を抑制した。

ホーチミン市場では取引終盤に買いが強まり、VN指数<.VNI>は0.85%高の578.00で終了した。

マニラ市場は5営業日ぶりに反発、主要株価指数PSEi<.PSI>は0.49%高の6636.45で引けた。カジノ運営大手のブルームベリー・リゾーツ<BLOOM.PS>が2.9%上昇し、約7カ月ぶりの高値を付けた。第1四半期の好業績が好感された。

<ソウル株式市場> 小幅続落。総合株価指数は3月26日以来の安値で引けた。

<台湾株式市場> 続伸。前日の米株上昇を好感し、海外勢の買いが続いた。