28日の米国株式市場は、一部ハイテク関連株に売りが出たものの、アップル<AAPL.O>とファイザー<PFE.N>が買われたことで相殺され、おおむね上昇して終了した。
オンライン小売のアマゾン・ドットコム<AMZN.O>がこの日も売られたことで、主要3指数のうちナスダック総合は一時前営業日終値比1%と大きく下落。終盤にかけ下げ幅を縮小したものの、小幅安でこの日の取引を終えた。
ダウ工業株30種<.DJI>終値は87.28ドル(0.53%)高の1万6448.74ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は1.16ポイント(0.03%)安の4074.40。
S&P総合500種<.SPX>は6.03ポイント(0.32%)高の1869.43。
アップルは3.9%高の594.09ドルで取引を終えた。アップルは前週23日の取引終了後に好調な四半期決算を発表。23日からの上昇率は13.2%になる。