東証1部の出来高は20億5452万株、売買代金は1兆7578億円。騰落銘柄数は値上がり1202銘柄、値下がり474銘柄、変わらず131銘柄。
市場からは「決算には敏感に反応し、局地戦の様相であり、指数はカヤの外だ。来週は決算発表が増え、個別株物色の色彩を一段と強めてくるだろう。ただ、30日の日銀金融決定会合に向けて、仕掛け的な動きが出るかもしれない」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、国際帝石<1605、株価 - チャート>、K&Oエナジ<1663、株価 - チャート>などの鉱業株が引き続き堅調。アイフル<8515、株価 - チャート>、オリコ<8585、株価 - チャート>などのその他金融株も上昇。中外薬<4519、株価 - チャート>、JCRファーマ<4552、株価 - チャート>などの医薬品株も高い。ブリヂス<5108、株価 - チャート>、三星ベルト<5192、株価 - チャート>などのゴム製品株も買われた。小売株も値を上げ、なかでヤフー<4689、株価 - チャート>と資本・業務提携するブックオフ<3313、株価 - チャート>がストップ高配分となり、ジョイ本田<3191、株価 - チャート>などの上げも目立った。