オープンソース系システムやソフトウエアの開発を手掛けるサイオステクノロジー<3744、株価 - チャート>が23日、データ移行支援ソフトウエア「DataKeeper」がガリバーインターナショナル<7599、株価 - チャート>の社内システムに採用されたことを発表した。
同ソフトはサイオスにとって自社製品の主力。データ移行の際に同時にデータ複製を実行することで、突然の障害がおこった際でも障害直前までのデータを瞬時に復旧する特長を持つ。今回、ガリバーが社内システムを米アマゾンのクラウドサービス「AWS」に移行するにあたり、全面的に採用された。「社内システムをクラウド化する案件としては今までで最も大型となる」(IR担当)という。
23日の終値は、前日比80円高の435円。