神田『背脂醤油 のあ』の『脂そば』

ラーメンハンターとタイムアウト東京編集部によるラーメン特集。今回は「油そば」「まぜ麺」などの別称でも親しまれる汁無しラーメン、「まぜそば」をご紹介します。武蔵野、西東京エリアを中心に広がり、いまでは全国に名店が点在する「まぜそば」は、トッピングもマヨネーズ、鶏スープから辣油、生卵とさまざまです。

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■武蔵境『珍珍亭』

武蔵境駅から徒歩10分、東小金井方面にあるラーメン店。創業は1958年で、油そば発祥の店といわれる老舗です。『油そば(並)』は、醤油ベースのこってりスープにもちもちの太麺、新鮮なネギが相性抜群で、素朴ながらクセになる味わい。元祖の味をぜひ確かめてみて。


■蒲田『麺場voyage』

JR蒲田駅から徒歩7分、魚介とキノコのメニューを中心にした人気店の看板メニューは『帆立とキノコ出汁の潮ラーメン』、『帆立とキノコ出汁のつけ麺』、『帆立とキノコ出汁の和えそば』の3種類。『和えそば』は和風パスタのような出で立ちで、キノコフレークの旨味が染み込んだ塩味のタレに中太のストレート麺がからみ、ネギや海苔、大根おろしなどの具材がのる。さっぱりとしたうま味が光る一杯です。お店の2階はバースタイルで、酒の肴に麺、というスタイルもユニーク。


■神田『背脂醤油 のあ』

JR神田駅西口から徒歩3分ほどの路地裏にあるラーメン店では、牛の背脂とほぐしたチャーシューがたっぷり盛られた『脂そば』、『つけ麺』が看板メニュー。ツルツルの中太麺と口溶けの良い肉と脂の相性は抜群。背脂をのせて食べる『あぶらごはん』も絶品です。店主の体調などにより、オープン時間が変更されるので、来店前にはブログのチェックを。
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