マニー<7730、株価 - チャート>が3日ぶりに反発。SMBC日興証券では20日付で、投資判断「2」(中立)を継続、目標株価は3700円から4000円に引き上げている。20日に、14年2月中間期(13年9月-14年2月)連結業績見通し、14年8月期連結業績見通しの上方修正を発表している。同証券では、従来から会社側予想は過達の公算が大きいとみていたことから、今回の上方修正自体はサプライズではないとしながらも、2月中間期の修正会社側予想は同証券想定線を上回っており、第1四半期(13年9-11月)の販売好調が続いていることが確認できたことはポジティブとコメントしている。また、「中国などで本格化させている現地法人を通じた直接営業の成果が徐々に強まってきているようだ」とし、直接営業の成果は下期以降も持続する公算が大きく、さらに強まる可能性も十分あると同証券ではみているという。

24日の終値は、前週末比105円高の4000円。