TASAKI<7968、株価 - チャート>が続伸。一時100円ストップ高の680円まで買われた。13日引け後、14年10月期第1四半期(13年11月-14年1月)の連結決算を発表。損益が黒字に転換したことに加え、14年4月中間期の利益予想に対する高い進ちょくも材料視された。
第1四半期決算は、売上高45億5000万円(前年同期比31.5%増)、営業損益2億8800万円の黒字(前年同期は3億3700万円の赤字)、最終損益2億6000万円の黒字(同2億9500万円の赤字)だった。主力の小売業で、品質の優位性とデザインの先端性を伴うブランド戦略が奏功、売上高の増加につながった。
14年4月中間期(13年11月-14年4月)予想は、売上高90億円(前年同期比7.5%増)、営業利益3億5000万円(同26.2%増)、純利益2億円(同17.6%減)を据え置き。第1四半期業績の進ちょく率は、営業利益で82.3%、純利益は超過達成となっている。
14日の終値は、前日比79円高の659円。