何かを発見して驚いている女の子
ふと鏡で自分の顔を見たらシミができてしまっていてびっくりしたという経験はありませんか?
そんな時、慌ててなんとかシミを消そうとしてゴシゴシ擦ったりしてしまうのはNGな行為です!そんなことをしてしまうと、シミが消えるどころか、さらにシミの原因を作ってしまう恐れがあります。
また、シミを消そうという意識がなくても、アイメイクを落とす際に、力まかせにこすってしまっているなんて言う場合も多いようです。こすることで皮膚が傷ついてしまうので、そのままシミになってしまうということも。もちろん自分のお肌に合わない化粧品の使用もNGです。
では、シミができていることに気づいたら、どのような対策をとるべきでしょうか。
クレンジングの際は、とにかくこすってはダメ。こすらないように、たっぷりの泡で洗顔をおこなうよう気を付けましょう。美白成分の入った洗顔料なら尚更良いようです。くすみが和らいで、お肌が透き通るのを実感できるでしょう。
また美白化粧水や美容液をたっぷりお肌に浸透させて、手の平全体で優しく抑えるという方法もあります。もちろん使用感も大事。塗る時にお肌の刺激にならないよう、肌すべりのよいものを選ぶようにしましょう。選ぶ美容液は、美白と保湿が同時にできる薬用のものなどがオススメです。
また、日頃から抗酸化作用のあるビタミンCを積極的に摂ってからシミに備えましょう。
そもそもシミを対策するには、こすらないなどのケアも大事ですが、それ以前にシミの原因を作らない努力も大事です。それには、シミのできるメカニズムを知っておくことが大切なんです。
お肌は紫外線を浴びると、メラノサイトという皮膚の色素細胞がメラニン色素を作ります。これ自体は決して悪いことではなく、むしろ皮膚を紫外線の害から守ろうとしているのです。通常は、お肌のターンオーバーによってこのメラニン色素は、角質とともにはがれ落ちてキレイなお肌に戻ります。
しかし、お肌が老化すると、ターンオーバーのサイクルが崩れてしまい、メラニン色素がうまくはがれ落ちなくなってしまうのです。
普段から紫外線を極力避けることと、お肌の老化対策をきちんとしていることが、シミ対策・予防になることが分かります。日頃からぜひ気に留めておきましょう。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131107-00010002-skincare