歯に悪い食べ物と飲み物4つ「牛乳」「赤ワイン」
私たちの身の回りには健康に良いと言われている食べ物であふれています。これらのものを積極的に摂取して、ヘルシーな生活とボディを手に入れたいものですが、ちょっと待って。
実は健康に良いと言われている食べ物や飲み物の中で、歯に悪い食べ物もあるのです。それらの食べ物や飲み物を摂取したなら、歯磨きやマウスウォッシュを使って虫歯や歯茎の炎症を防止するようにしましょう。
●牛乳
牛乳はカルシウムが豊富なのでぜひとも毎日取り入れたい飲み物です。しかし虫歯になりやすいのが難点で、特に牛乳を多く飲む子どもは、牛乳が原因で虫歯になってしまう子も多いそうです。虫歯を防ぐためには、牛乳を飲むのを朝ご飯に限定して夜は飲ませないようにすることです。
●シトラス系の果物
レモンなどのシトラス系の果物は気分をすっきりさせ、ビタミンCが豊富で肌にも優しいです。レモンウォーターなどを毎日の習慣として摂取している人も多いでしょう。
しかしこれらの果物は酸と糖分が豊富に含まれているため、歯には良くありません。果物の繊維が歯と歯の間にはさまってしまい、虫歯になりやすくなります。
虫歯を防ぐ方法としては、果物を食べた後に口を良くすすいで酸が口の中に残らないようにすることです。同じような理由で100%のシトラス系のジュースを飲んだ後も、水で口をゆすぐようにしましょう。
●スポーツドリンク
オリンピック選手などにも愛用者が多いスポーツドリンク。体に良いことばかりのような気もしますが、実は意外に砂糖が多く含まれています。そのためいつもスポーツドリンクばかりを飲んでいる人は虫歯になりやすくなります。
お風呂上がりにスポーツドリンクを日常的に飲んでいる人もいると思いますが、そのままベッドに入らず、歯磨きをきちんとしてからにしましょう。
●赤ワイン
仕事から帰ってきて、眠るまでの間に赤ワインをたしなむのは幸せな時間です。ワインは心臓病に効果があるなど、健康に良い事実が明らかになっていますが、ワインを飲んだ後、1時間以内に歯磨きをしないと虫歯になる確率がアップしてしまいます。赤ワインで酔ってしまい、そのまま寝てしまう傾向のある人は気をつけたいものです。
虫歯になりやすい食べ物と飲み物を紹介しました。虫歯になりやすいからといってこれらのものの摂取を制限する必要はありません。ただ、水を口に含む、すぐ歯磨きをするなどの対策をしっかりすればよいだけです。
歯も体も健康に保てるように、ルールを守ってこれらの食材を楽しんでくださいね。
参考:7 Healthy Foods and Drinks that Are Horrible for Your Teeth
http://ph.she.yahoo.com/blogs/healthy-living/7-healthy-foods-drinks-horrible-teeth-164800632.html