受験生の76%に症状あり。「受験うつ」は受験生の身近な問題

受験シーズン到来を前に、新宿メンタルクリニックは受験期のうつに関するインターネット調査を、10代から20代の男女合計400人を対象に行った結果、うつの症状と見られる諸症状を感じた事があると回答したのは全体の76.6%と高い数字になった。

思考力・集中力・記憶力・注意力の低下や、無気力・悲観的な考え・孤立感・睡眠障害などは「うつ」の症状だが、受験生の76.6%が感じたことがあると回答。また全体の43%は、自分以外にも周りの受験生にイライラや、すぐに「死にたい」と言う等うつの具体的な症状を抱えた人を知っていると答えている。

警察庁生活安全局が発表した平成24年中の自殺状況資料によると、10代の自殺者の自殺動機の割合で全体の33%は「学校問題」によるものだが、中でも受験にからんだ「悩み」は学校問題全体の69.4%と高く、次に「健康問題」と続くが健康問題の38.4%はうつ病を自殺の原因としている。受験期におけるうつ病「受験うつ」を、気がつかず放置しておくと、重症化により最悪の場合自殺に追い込まれるケースもあるようだ。

日本メンタルヘルス研究センターは、正しい「受験うつ」への対策として、受験生がいる家族を対象とした「受験うつ予防セミナー・個別相談会」を12月1日に開催する。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131106-01085266-mynaviw