飲酒前は牛乳よりイチゴの方が悪酔いしないことが判明
もはや都市伝説と化している“お酒を飲む前に牛乳を飲むと、胃に膜を作る”という話。実はこれには、医学的な根拠は全くないんだとか。

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しかし、そんな牛乳に代わって、胃を本当に守ってくれる食品があったのです。

その食品とは、イチゴ! なんとイチゴが胃を守り、胃潰瘍の形成を遅くするのを助けるという驚きの事実がバルセロナ大学の研究で明らかになりました。



イギリスのニュースサイトMail Onlineによると、実験はマウスを用いて行われたそうです。

マウスにアルコールを与える前、10日間に渡ってイチゴエキス(重さ1キロにつき40mg/日)を食べたネズミの胃粘膜は、ごく少ない損傷で済んだのだとか。そして、わずかな胃潰瘍化のみが確認されただけだったとのこと。

イタリアのマルケ・ポリテクニック大学研究グループのコーディネーターであるマウリッツオ・バッティーノ氏によると、この実験から分かるイチゴとアルコールの関係は、イチゴを食べてアルコールによる酔いが軽くなるということではなく、イチゴにはアルコールによる有害な影響から胃を保護する分子の存在が判明したということなんだとか。



これから年末にかけて、アルコールを飲む機会がグンと増えますよね! 12月からはハウス栽培されたみずみずしいイチゴが市場に出回り始めます。

仕事帰りの飲み会前に買うのは難しいかもしれませんが、今日からお酒を飲む前に牛乳を飲むのではなく、イチゴを数粒食べることを切にオススメします。

そして、胃に優しく、楽しい宴会にしてくださいね!http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131029-00010007-biranger