衝撃の研究結果が…不眠は心臓発作のリスクを高める?
厚生労働省が日本人を対象に行った調査によると、日本人の5人にひとりが睡眠に何だかの問題を抱えていることが分かっています。不眠はもはや日本人の国民病ともいえる深刻な状況です。

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不眠の主な原因は、ストレスやうつ等の心の病から、睡眠時無呼吸症候群、高血圧、心臓病などの身体の病気、そして薬やコーヒー紅茶に含まれるカフェインなどの刺激物やたばこに含まれるニコチン摂取も覚醒作用があり、睡眠を妨げると言われています。

このように多岐に渡る不眠症の要因を見つけ出し、少しでも取り除くことが、安眠の為には先決です。さらに怖いことに、不眠症を放っておくと、ぐっすり眠ることが出来る人たちと比較して、なんと心臓疾患にかかる危険性が45%も高いということが最近の研究から分かってきました。



米国心臓協会ジャーナルによると、「毎日寝るのに苦労している人」は、不眠症患者ではない人と比較すると心臓発作の危険性が45%も高まるというのです。

不眠症がなぜ、大きな心臓疾患との関連があるのか具体的にはまだ分かっていませんが、不眠問題が心臓発作の危険因子である高血圧などに影響を及ぼす恐れがあることは示唆されています。

不眠を「単に眠れないだけ」と軽くとらえるのではなく、専門医に相談するのも解決法のひとつです。



“健康は、質の良い睡眠から”です。

秋の夜長に読書やテレビ・映画鑑賞等々、ついつい夜更かしをしてしまいがちですが、『快眠のために断ち切りたい「寝る前の悪習慣」13パターン』を参考に、就寝・起床時間を一定する、太陽の光を浴びる、適度の運動をする、自分流のストレス解消法を見つける、寝る前にリラックスタイムを作る、寝酒はしないなど、不眠改善に効果的な生活習慣を心掛けてみてください。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131029-00010005-biranger