目の色や視力、まぶたの様子でわかる体の病気

目の調子が悪くて眼科に行く事がありますが、目以外の大きな病気の症状の一つとして目がおかしくなっていることがあるのを知っていますか。眼科医が目以外の病気を発見して体の他の部分の検査を受ける事をすすめるというのはよくあることなのです。

では目の状態と関連する病気を紹介しましょう。

・目が出ている 甲状腺機能亢進症
・慢性眼瞼垂下及び複視 重症筋無力症
・目のぼやけ、視界が暗い 脳卒中、硬化症
・こめかみのあたりの頭痛、物を噛んだときの痛み 側頭動脈炎
・片方の目を閉じられない 顔面神経痛
・突然まぶたがたれる 脳動脈瘤
・黄色い目(黄疸) 胆石、膵臓癌

また、以下の症状が見られる場合もすぐに医者に行くようにしましょう。

・左右の瞳孔の大きさが違う
・急な視力低下やぼやけ
・小さな斑点や曇りがふらふらと視界を漂う
・目がチカチカする

健康診断、体調チェックという意味にもなるので、定期的な眼科検診は必ず受けるようにしましょう。

参考:Heed the Warning: What Eye-Related Symptoms Can Tell You
http://www.doctoroz.com/videos/heed-warning-what-eye-related-symptoms-can-tell-you