■コンプレックスが目立たなくなるコンシーラーのテクニック
もちろんコンシーラーも、どれでもいいわけではありません。このときに使うコンシーラーは、”質感の固くない液体タイプ”がベター。

目の周りは皮膚が薄く乾燥しやすいため、固いものだと時間が経つことでヨレたり、乾燥を進めたりしてしまうそうです。コンシーラーは、気になるポイントにのせて、まわりをなじませるだけでOK。

シミなどは、ついその上の部分を触ってしまいますが、これはNGです。せっかくのせたコンシーラーを手で取ってしまうため、逆に時間がかかって、いつまで経ってとも隠れなくなってしまいます。

■10秒で肌に立体感が出る!シェーディングのテクニック
最後は、顔をシュッとさせるテクニック。シャープなフェイスラインに憧れますよね!

でも、シェーディング(ローライト)って難しそうで、なかなか試しにくくありませんか? そんなハードルが高いシェーディングも、Greengardenさん直伝のテクニックなら、たったの10秒で簡単にできてしまいます。

(1)シェーディング用のパウダー、もしくは普段よりも3トーンほど暗い色味のファンデーションを用意します。

(2)大きめのブラシにパウダーを含ませて一度、手の甲でなじませます。

(3)”こめかみから頬の下、フェイスライン、あご先”へ数字の”3”を描くようにパウダーをのせます。

たったこれだけで、フェイスラインが引き締まり、立体感が出るんですよ! ぜひ取り入れたいテクニックですね!

いかがでしたか?

今回は、ベースメイクについてお話させていただきました。ファンデーションって、ついつい顔全体に塗ってしまいがち。けれども、しっかり三角ゾーンをおさえることが重要なのです。これで、時短で崩れにくいベースメイクが完成します!

とくに今までしっかりベースメイクできていなかった女性は、違いに驚くはずですよ。さっそく、上記のベースメイクを試してみませんか?

【取材協力】
※ make&リラクゼーション『Greengarden』・・・約15年程前リラクゼーションサロンに勤務し、その後、縁があり大手外資化粧品メーカーへ転職。メイクスペシャリストとして活動するも、妊娠を期に退職。

ママになって、同じように頑張っているママを「子連れでもリラックスできるようにしたい」、またメイクを通じて活動していた中で「メイクの悩みをゆっくりとアドバイスしたい」との思いから、改めて資格を取得。

現在は、宮城県仙台市の自宅や出張でフットセラピー、フェイス・ヘッドリラクゼーションケアや、メイクレッスンを提供中。

【画像協力】
※ 上田城・・・ウミガメとサスペンス好きのフリーイラストレーター。シンプルな絵柄にギャグを取り込むのが得意。お問い合わせは、個人サイト『BAR SEA-TURTLE』からどうぞ!

【参考】
※ 化粧品・コスメはどうしてる? - Happy-Note.com(ハッピー・ノート ドットコム)