女性は飲み過ぎは厳禁―妊娠率が下がる危険も
「仕事の後はお酒を飲まないと、1日が終わった気がしない」と、毎日飲み歩いている人、いませんか?同僚や友達と飲みながら話すのはストレス発散になり楽しい時間が過ごせませますが、女性だからこそ、お酒の飲み過ぎには注意が必要なよう。そのワケとは……。
フランスの健康情報サイト『TopSante』のジャーナリスト、クレール・フレシネ氏によると、「女性はアルコール控えめにすべき!」とのこと。というのも、今月(10月)に発表されたアメリカの研究から、飲酒が原因で妊娠する確率が下がることが明らかに!
人工授精をした女性でまったくお酒を飲まなかった女性の妊娠率は90%だったのに対し、お酒を週に1杯飲んだ女性の妊娠率は70%、さらに週に3杯飲んだ女性は50%にまで妊娠率が下がったそう。この結果からも、子作り計画がある女性は、お酒を控えるほうが良いようです。
また、今年2月に発表されたノルウェーの研究からは、「夫より妻がお酒を飲む夫婦は、離婚のリスクが高い」という結果が!妻がより多くお酒を飲む夫婦の離婚率は、夫がより多くお酒を飲む夫婦に比べて3倍も高かったようで、研究者によると「お酒を多く飲むことで女性自身が『母親の資格がない』と思い、夫とも別れる女性が多い」とのこと。お酒の飲み過ぎは家庭崩壊を招いてしまうリスクが高いようです。
さらに、アルコールは想像以上にカロリーが高く、太ってしまう原因にも。将来母親になりたい、と思っている人はもちろん、体形が気になる人もアルコールは控えめがベターです!
参考:4 bonnes raisons pour que les femmes boivent moins dalcool
http://www.topsante.com/medecine/addictions/alcoolisme/prevenir/4-bonnes-raisons-pour-que-les-femmes-boivent-moins-dalcool-47485