欧州株下落に続き、NYダウも軟調地合いとなっていることでリスク回避の流れが継続、ドル円クロス円は依然として本日安値圏での揉み合い基調。また、下値の堅さが保たれたユーロドルは1.3800付近にオプションが観測されていることから同水準接近局面では売り圧力が強い模様。一方、ドルカナダはBOC声明にて将来の利上げに関する文言が削除されたことを受け主要通貨で売られ、カナダ円は一時93円55銭付近まで急落、対ドルでは一時1.0393付近まで上昇。1時24分現在、ドル円97.248-258、ユーロ円134.063-083、ユーロドル1.37862-870で推移している。