NY前場概況-資源国通貨軟調
一連の米・経済指標発表後もドル円は97円35銭付近を中心に上下20銭程度のレンジ内取引が継続、ユーロドルは1.3820付近で短期筋の利益確定売りが観測され、欧州時間から続いていた上昇の勢いは一服。一方で豪ドルやNZドルは、原油先物価格の続落を嫌気した売りが持ち込まれ対ドルで本日安値を更新。小幅高で寄付いたNYダウは一時15500ドル台を回復する場面があったものの、リスクオンの動きとはならず戻り局面では売り圧力が強い様子。0時57分現在、ドル円97.365-375、ユーロ円134.449-469、ユーロドル1.38090-098で推移している。