レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 97.38/40 1.3752/56 133.93/97
NY午後5時 98.11/13 1.3781/83 135.21/25
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の97円前半。リスク回避の動きが進む中で円は全面高となり、ドル/円、ユーロ/円とも下落した。米10年債利回りは一時2.48%台まで低下、日経平均<.N225>は前日比287円安の安値引けとなった。
<株式市場>
日経平均 14426.05円(287.20円安)
14426.05円─14799.28円
東証出来高 27億2733万株
東証売買代金 2兆2048億円
東京株式市場で日経平均は3日ぶりに大幅反落。終値は前日比287円安の安値引けで1週間ぶりに節目の1万4500円を下回った。米量的緩和が維持されるとの見方から前日の欧米株が上昇。朝方は投資家のリスク許容度が高まり、一時86円高まで上昇した。日本電産<6594.T>など好業績銘柄への物色も指数上昇を支援した。だが、昼休み中に円高が進行すると、日経平均は後場寄りから下げに転じた。先物安が裁定解消売りを誘い、為替と連動する形で大引けにかけて下げ幅が拡大した。
東証1部騰落数は、値上がり233銘柄に対し、値下がりが1452銘柄、変わらずが69銘柄だった。
<短期金融市場> 17時11分現在
無担保コール翌日物金利 0.078%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(2014年9月限) 99.780(+0.005)
安値─高値 99.780─99.785
無担保コール翌日物の加重平均レートは0.078%と前日(0.070%)に比べて上昇した。当座預金残高が再び100兆円規模に膨らむ中、金融機関の資金需要は限定的。地銀・信託・証券を主な取り手に、実需ベースで0.065─0.07%が取引の中心だった、一部で観測された試し取りの動きが加重平均レートを押し上げた。
ユーロ円3カ月金利先物は債券高を受けてしっかり。中心限月2014年9月限は前日清算値比0.5ティック高の99.785。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・12月限(東証) 144.91(+0.12)
安値─高値 144.86─145.00