電通国際情報サービス(ISID)<4812、株価 - チャート>が3日続伸し、一時60円高1150円まで買われた。22日引け後、13年9月中間期(4-9月)の連結業績予想を上方修正し、材料視された。
中間期業績予想で、売上高を349億円から350億8700万円(前年同期比3.6%増)へ、営業利益を9億2000万円から12億4900万円(同15.4%減)へ、純利益を6億3000万円から9億3100万円(同1.6%減)に引き上げた。売上高が想定を上回ったことに加え、受託システム開発を中心とした売上総利益率の改善や販管費の抑制策が寄与した。
14年3月期予想は、売上高755億円(前期比3.8%増)、営業利益44億6000万円(同6.4%増)、純利益28億7000万円(同9.5%増)を据え置いている。
23日の終値は、前日比37円高の1127円。