農薬率を気にする!オーガニックを選びたい食品「ジャガイモ」「牛肉」「りんご」
農薬を使わずに作られたオーガニック製品。野菜や果物などの食べ物から化粧品まで、幅広い商品が揃います。ただ、「体のためには無農薬のものを食べたいけれど、値段が割高で・・・」と嫌煙している人もいるのでは?そこで、栄養に詳しいアメリカ人ジャーナリスト、キャロライン・ヤング氏が、「オーガニックを選んだ方が良い食べ物」を紹介します。
●ジャガイモ
野菜の中で、特にオーガニックを選んでほしいのは、ジャガイモ。というのも、一般的に売られている野菜や果物の中で、農薬率が一番高いものの1つが、ジャガイモなのです。洗って皮を剥いた後でも農薬が残っていた、という過去の調査結果もあります。食卓によく並ぶ材料だからこそ、無農薬栽培のものを選びたいですね。
●牛肉
従来の方法で飼育された牛は、成長促進剤などのホルモン剤や病気を避けるための薬が入ったエサを食べて育っているため、牛肉を食べることで、知らず知らずに私たちの体にもそういった薬剤が入ってきてしまいます。EUではホルモン剤の使用が禁止されていますが、最も安全に牛肉を食べるには、自然の中で育ったオーガニックの牛肉がおすすめ。放牧方法や衛生管理がきちんと行われ、病気のリスクを減らす工夫もされています。
●りんご
りんごは健康に良く、ガンや心疾患のリスクを減らしてくれる果物。ただ、栄養素を多く含む皮に農薬が残りやすく、皮をむいて食べると栄養素も減ってしまいます。安心して皮ごと食べられるオーガニックのりんごを買いましょう。
全てを一気にオーガニックにするのは食費に影響が出やすいですが、一部だけ取り入れて、気軽にオーガニックライフを楽しんでくださいね!
参考:Les aliments qu’il vaut mieux acheter bio
http://www.huffingtonpost.fr/caroline-young/aliment-acheter-bio-meilleur-achat-alimentation-biologique_b_4095279.html