― すごいですね。ちなみに、あとの2人は?

Nさん:実は元カレがそのうちの1人。何かのきっかけで私の話になったらしくて、急にメールが来て。ごはんくらいいっかって、会社帰りのノリで深く考えずにオッケーしちゃったんですよ。そしたら「やり直したい」って言われました。すごく嬉しかったんですけど…。断りました。ずっと引きずっていたのは、一緒の時間を否定された気がしたからだったみたいで。告白されてようやく吹っ切れたんです。そしたら、別れたばかりの病んだ私の話を聞いてくれていた男友達から急に告白されて。元彼のことを吹っ切れた後だったから、すごく素直に受け入れられました。一緒にいるとほっとしたし、運命を感じましたね。あのタイミングじゃなかったら、絶対断ってたと思うので。3ヵ月でプロポーズされても迷いはありませんでした。

― 最後に、恋愛が上手くいかない人に向けてアドバイスをいただけますか?

Nさん:私はずっと何かが欠けている気がしていました。恋愛していても寂しかったり、自信のないことが多かったです。何で上手くいかないのかと悩むほどに、今の自分じゃダメなんだって、もっと頑張らなきゃって思ってきました。でも結局、疲れちゃったんですよね。だから自分とは関係のないことを頑張ってみました。誰かの役に立てるだけで嬉しかったです。話を聞いたり、何気ない時間を過ごしたり。今まで何かしなきゃと焦っていたけれど、上手く行く時はピタッと、すべてが味方になってくれたかのように1番良い選択ができるんだと思いました。彼と出会って今までのすべてに納得がいきました。何か1つでもなかったら、運命は変わっていたかもしれないから…。諦めずに頑張り過ぎないでほしいですね。

― ありがとうございました。

1ヵ月で8人に告白されたと聞けば、さぞかしすごいテクニックが飛び出すのかと思いきやごくごく普通のことばかり。Nさんのエピソードを振り返ってみると、適度な“距離感”と“少しの隙”が男性陣の興味を引いたキーポイントといえるでしょう。また、仕事終わりという男性が疲れている絶好のタイミングで自然と聞き上手な存在としてアプローチできたことが告白につながったと考えられます。

焦らず自然体にひとり時間を楽しむ余裕こそが、恋を引き寄せるタイミングかもしれませんね。(モデルプレス)http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131021-00000019-modelp