「1ヵ月で8人から告白された」本当の“モテ期”の作り方/Photo by raruschel,Copyright モデルプレス

人生に3度来るというモテ期。中には1ヵ月で8人に告白される強者も。今回はそんなモテ女子Nさん(28歳)にその秘訣を聞いてみました。当時、彼のいなかったNさんは、そこから3ヵ月で結婚を決めたそうです。

【ほかの写真を見る】「1ヵ月で8人から告白された」本当の“モテ期”の作り方

― 普段からモテるんですか?

Nさん:普段は全然です。3年付き合った彼から別れを告げられて1年くらい、その傷を癒せずにいたんです。寂しいけど出会いを求めるほどに、彼のことを思い出してしまって、なかなか立ち直れずにいました。今は恋愛できないって思って、仕事に打ち込むことにした時でした。

― 仕事はどれくらいされたんですか?

Nさん:夜1人になるのが嫌だったので、誰かが会社に残っている時はその人を手伝うようになりました。そしたらすごく喜んでもらえて。帰りにそのままごはんに行くことが多くなったんです。あんまり話したことがなかった人から誘われることも結構あって、最初は戸惑ったんですけど、でも仕事で疲れきって断わる元気もなく(笑)。気がついたら行くことになっていたというケースが増えていました。

― 話したことのない人とごはんって、余計に疲れませんか?

Nさん:私もそう思っていました。だからこれまでは、比較的早く帰るようにしてたんです。元彼が忙しい人だったこともあって、時間の融通が利くように仕事とプライベートを、はっきり分けてました。でもその必要がなくなって、残業するようになって、ほとんど話したことのない人とごはんに行って…。その時まで何考えてるかわかんなかったんですけど、知らない分1度話題が見つかるとすごく盛り上がりました。

― 高度なテクニックがいりそうですが、コツはありますか?

Nさん:それがコツなんていらなかったんです。だいたいお互い疲れてるんで「疲れたね」ってところから始まって、「こんなに時間かかると思わなかった」「あのクライアントは…」って話をしていると時間はあっという間。そこから「休みの日は何してるの?」みたいな話になって、気がついたらプライベートなことも少し喋り過ぎたかなってくらい話しています。お酒の力もあるかもしれないですが(笑)。

― なるほど。すごく自然な流れなんですね。

Nさん:もともと相手に興味がなかったのが良かったのかもしれません(笑)。自分のことを知ってほしいとも思わないし、とことん聞き役に徹していました。終電を逃すのはありえなかったし、長すぎず短すぎずで、今思うと興味を持ってもらいやすい状況ができあがってたのかもしれませんね。それから話すようになって何度か残業とごはんを繰り返してるうちに、会社の同僚6人から告白されていました。