■3:借金はないかどうか

「借金があったとしても、彼の収入で十分返していける程度のものなら問題ありません。でも、彼の借金がとても返せそうにない金額になっていたり、いわゆるヤミ金からの借入れだった場合には、ちょっと考え直しましょう。

もちろん、あなたが彼の借金について返済義務を負うわけではありません。しかし、実際問題、彼と一つ屋根の下で暮らしていくわけですから、借金の返済督促や取立てがあなたと彼が暮らす家に来るのです。督促や取立てのある生活は、とても落ち着いたものとはいえませんよ。

借金を返し終えるなり、弁護士等の専門家に相談して返済の目途が立つなりしてからでも、同棲開始は遅くないでしょう。」

もし借金があるとしたら、一体いくらなのか、誰から借りたのか、どのような返済計画をたてているのか、どういう理由で借金してしまったのかなど、詳しく説明してもらったほうが良さそうですね。その上で、同棲や結婚の妨げにならない程度のものなのかどうか、冷静に判断する必要がありそうです。



いかがでしたか? “同棲なんてルームシェアと変わらない”と気軽に考えてしまいがちですが、人との距離を詰めていくと、その人が何か問題を抱えていた場合その問題もグッと近づいてきて、巻き込まれてしまいがちです。距離が近くなりすぎたゆえに、引き剥がす時にダメージが大きくなってしまうのも心配ですね。

そうならないために、2人できちんとルールを作って、部活で言うところの“仮入部期間”のような、明るい“お試し期間”として楽しみつつ、未来につなげてゆけたら、理想的ですね。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131021-00101514-menjoy