あなたは彼に“重たい女”と思われていない自信がありますか?

経済的にも自立している女性が多くなり、付き合う男性とは対等な関係を築いている人も少なくないでしょう。でも女性としては、彼と2人になったら“甘えたい”心がむくむくと大きくなってくるものですよね。

もちろん彼に甘えて元気をもらったり、ストレス発散になるのはいいことです。問題なのは彼にとって“重たすぎる存在”にならないこと! ここ重要です。

そこで今回は、パートナーシップカウンセラーの田島さんに、男性が“重たすぎ”と感じてしまう女性の代表的な一言について教えていただきました。無意識にこんな言葉、使っていませんか? さっそくチェックしていきましょう。



■1:「私のこと、どのくらい好き?」

「日本の男性は“好き”とか“愛している”ということを口にするのを苦手に感じる人が多いというのは有名な話です。女性ももちろんわかっているはずなのに、聞かずにはいられないということでしょうけれど、今でも男性はこの一言を聞くと、面倒に感じる人は多いです。

男性は“言わなくても、一緒にいることが好きってことだろ!”というように、行動で表現している(と思い込んでいる)人が多いので、もしどうしても気持ちを確認したいのであれば、彼が好きな人に対してだけすることを聞いてみたりすると良いでしょう」

自分が愛されているかどうかは気になっても、ストレートに聞くのはNGということです。プライドの高い男性に甘い言葉を求めるのは、やめたほうがいいかもしれませんね。



■2:「仕事とわたし、どっちが大事?」

「これも定番ですね。男性は、仕事もパートナーもどちらも大事だから比べられないと思っているので“答えようがない!”と困ります。女性に、デザートと洋服とどっちが大事か聞いているようなものです。もちろん、女性もそんなことはわかって聞いているよという人がほとんどだと思いますが、男性は言葉をそのまま受け止める人が多いのです。

“私のことをどのくらい思ってくれているか、あなたの気持ちを知りたいだけなの”というのは男性には伝わりません。だから“どちらか答えをださなきゃいけない、でも比べられないから答えをだせない”、というのが男性の本音なんです。

そんな男性にとってこの一言は、“俺を困らせている”と思われかねない危険なセリフということを覚えておきましょう」

たしかに、デザートと洋服のたとえはわかりやすいですね。そんな面倒な選択を、相手に迫ってしまっているということなのでしょう。



■3:「連絡するって言ったのに……」

「このケースでよくあるのは、男性側が“そのうち”“時間があるときに”連絡すると気長に答えたのに対して、女性は連絡がある=すぐにあると思うという、認識のズレです。

この一言は、男性側は連絡するという約束をやぶったつもりがない(するつもりだった)のに、約束をやぶったと責められたように感じるため、“重く”感じるというパターンになります。子どもが宿題をやれと注意されたときに、“今やろうと思ったのに……”というのと似ていますね。

女性には責めているつもりはなくても、男性には“俺を責めている”と映ることもあるので、もう一度今までの自分のセリフを振り返ってみましょう」

男女の感覚の差は埋めようがないものがあります。女性のほうが寂しがり屋だったり、連絡を密に取りたいと考えがちですが、責められたと感じた男性は窮屈な思いをすることになりますので、注意したほうがよさそうです。



以上、男性に“重たい”と思われてしまう女性の危険な一言3つをご紹介しましたが、いかがでしたか? ふだん彼に投げかけてしまっている言葉はありませんでしたか? まったく同じフレーズではないとしても、相手が重いと受け取る言葉や態度はたくさんあります。気をつけないといつか彼が爆発するかも!?http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131016-00100906-menjoy