あなたが何気なく使っている言葉が見つかるかもしれないので、しっかりチェックしてみてくださいね。



■4:「メールする時間くらい、あるでしょ?」

「男性はメールを、コミュニケーションというよりは連絡(伝言)のツールと捉えている人が多いものです。だから用もないのにメールすることを苦手に感じる男性は多いのです。また、仕事が忙しいときは頭を切り替えないといけないので、つい“後で返信しよう”と後回しになることも少なくありません。

これは、“ひとつのことしかできない男性脳”と“一度に複数のことを考えられる女性脳”の違いから来ています。女性のように仕事をしながら彼のことを考えたりなんて、ほとんどの男性には無理です。仕事中に彼女のことを考えていたら、手が止まるのが男性です。

女性には信じがたいでしょうが、男性にとっては“メールをする時間”があったとしても、“頭を切り替える時間”も必要なのです。仕事の合間に5分でメールすることを難しく感じる男性は多いということを、ぜひ覚えておいてください」

時間自体がないわけではなく、頭のモードを切り替えるのが男性は苦手なんですね。女性は恋をすると仕事中も元気なことが多いですが、男性は仕事中に恋モードにはなれないようです。



■5:「なんで毎日会ってくれないの?」

「10代の恋愛ならこの一言もありですが、仕事もバリバリしている社会人男性にとってこの一言は、“物理的に無理なことを要求されている”と感じられてしまいます。

男性は言葉をそのまま受け取る人が多いので、“私はこんなにあなたのことを思っているのに、あなたは私のことを思ってくれないの?”というような女性の気持ちまで気が回りません。

男性からすると、“忙しい中、時間を作ってメールも、デートもしてるのに、これ以上俺にどうしろというんだ!”と逆効果を招きかねませんので、ご注意を!」

男女の差は、恋に不利なものが多いですね。言葉にふんわり込めたつもりの気持ちが、相手にとっては鉛のように重たいのかもしれません。



■6:「いつ両親にあってくれる?」

「ほとんどの男性は結婚生活について女性ほどイメージしないので、“実はよくわからない”というのが本音で、“よくわからないのに、ただ面倒が増える”というイメージが多くの男性にあります。ですから、まだ結婚を決心できていない男性にとって、結婚を匂わせる一言は、非常に重く感じてしまうのです。

結婚の事実だけを急げば、結局は離婚ということにもなりかねません。まずは、お互いの結婚観を話しあうことから始めてみましょう」

女の子の将来の夢はお嫁さんになること!なんて時代もあったように、女性は結婚を重要視する傾向がありますが、男性にとってはそうでもないようですね。ロマンチックな男性は多いですが、現実的な結婚を突きつけるならタイミングも重要ですよ。



■7:「私、あなたがいないと生きていけないの」

「どんなシチュエーションかにもよりますが、ほとんどの男性は“重い”と感じる一言ではないでしょうか。“頼られるのは嬉しいけど、依存されるのは嫌い”という典型的なパターンです。

“あなたがいないと、私が困るからあなたにいてほしいの”という一言は“依存”であって、自分のエゴを一方的に押し付ける結果となります。それに対して“あなたが頼りがいがあるから、あなたにお願いしたいの”というのは、相手を信頼するということですから、相手と自分の関係性が主体となります。

伝えたいことが一緒でも、その前後の会話の流れが依存なのか、信頼なのかで、相手の印象も大きく変わってくるのです」

なるほど。“信頼”と“依存”の違いについては、よく理解しておいたほうがよさそうですね。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131016-00100911-menjoy