このカタル性口内炎ですが、実は矯正器具をつけているときにだけ起こるものではありません。

舌に物理的な刺激が継続的に加わることで、発生する口内炎です。

歯の被せものなどが原因で発生することもあります。


主な症状として、

 ・口内炎の部分が赤く腫れる
 ・水ぶくれができる
 ・唾液の量が増え、粘り気が増す
 ・味覚を感じにくい
 ・口臭が強くなる

などがありますが、特に危険ということはなく、舌への接触を改善すれば数日で治るものがほとんどです。

矯正治療の場合は、初期に現れることが多いです。