カタル性口内炎とは、物理的な刺激が引き金となって起こり、口の中が赤く腫れる症状や、水ぶくれができる口内炎です。
たとえば矯正器具が粘膜に当たってしまう、合わないかぶせ物や入れ歯を放置したまま自身で間違って粘膜を噛んでしまうなどが挙げられます。
口の中のばい菌だけが原因ではなく、外的な要因で起こりうる口内炎ですので、矯正中に最もなりやすい口内炎がカタル性口内炎といえます。