カペシタビンは、5’−DFURをさらにプロドラッグ化したともいえる薬剤

5’−DFURのフルオロウリジンの部分がシチジンに置き換わった5’−デオキシ−5フルオロシチジン(5’−DFCR)に、ペンタン酸(吉草酸)がエステル結合した構造となっている。