スタチン製剤の中でグレープフルーツと影響がでるのが、リピトール(一般名:アトルバスタチン)、リポバス(一般名:シンバスタチン)です。

グレープフルーツに含まれるフラノクマリンが小腸のCYP3A4を阻害するため、アトルバスタチンやシンバスタチンの代謝を阻害し、AUCやCmaxが上昇してしまいます。