30代は、体のさまざまなところで機能が落ち込む年代です。そのうちのひとつに、基礎代謝の低下があげられます。基礎代謝とは、安静にしていても内臓の働きなどにエネルギーを消費する活動のことであり、この活動のピークは10代後半まで。それ以降は低下の一途をたどることから、10代や20代前半と比べて30代はお腹を中心に脂肪がつきやすく、体重が増える傾向にあります。