【洒落怖】 オオカミ様の神社の修繕(山・中編)
どれくらい眠っただろうか。 妙に明るい光に「ん...もう朝か?」と思って目を開けると、 目の前に誰か座っている。 あれ?と思い身体を起こすと、日の光でも投降機の光でもなく、 大きな松明がお堂の中にあり、その炎の明るさだった。 そして、明るさに目が慣れた頃に、 目の前に座っていたのは艶やかな長い髪の巫女さんだった。 「○○様、日々のご普請ご苦労様です」 鈴の鳴るような澄んだ声が聞こえると共に、 彼女は深々とお辞儀をした。
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幽霊・妖怪・悪魔・人間などが関わる怖い話や都市伝説や時空系などの不思議な話を単発で紹介します。