【洒落怖】 オオカミ様の神社の修繕(山・中編)
我ながらかなり良い出来栄えで、様子を見に来た親方にも、 「なかなかの仕事が出来ているな」と褒めてもらった。 それで更に気合が入り、俺は早朝から暗くなるまで必死で頑張った。 ある日、内部の施工に夢中になり、 ハッと気付くと夜の10時を過ぎていて、帰るのも面倒になってしまった。 腹が減ってはいるが、まあいいかと思い、 「オオカミ様、一晩ご厄介になります」 とお辞儀をして、お堂の隅に緩衝材で包まって寝てしまった。
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幽霊・妖怪・悪魔・人間などが関わる怖い話や都市伝説や時空系などの不思議な話を単発で紹介します。