蜂蜜の効能


蜂蜜に含まれるオリゴ糖は腸の善玉菌を増やし、便秘や下痢を改善し、免疫力を向上させます。
蜂蜜の糖分は、元は花の蜜。これを蜂が濃縮し果糖やブドウ糖になったものです。
採る場所や花によって風味や味、作用が異なるので、違いを楽しむのも良いでしょう。
抗菌作用が高いので、生姜や果物などを漬け、常備しておくといろいろ活用できます。

蜜蜂の栄養分を損なわない方法
体調不良時などに蜂蜜を選ぶ時は、純粋で非加熱の生のものを選びましょう。
蜂蜜は、沸騰させると味が変化し、ビタミンＣも半分程度失われ、酵素が分解されてしまいます。
栄養素や風味、作用を落とさず摂取するには、加熱をしないようにし、温めるには４０度ぐらいまでにしましょう。

食べ過ぎると胃腸に負担がかかるので、適量を心がけ、乳児ボツリヌス症の感染源になるので１歳未満の子には与えないようにしましょう。またそばの蜂蜜もあるのでアレルギーの方は注意しましょう。

カラダの不調を改善
・解毒作用でデトックス
解毒作用があるのでデトックスしたい時は、ティースプーン１、２杯の蜂蜜を４０度以下の白湯に加え、さらにレモンを２、３滴しぼった生蜂蜜レモンジュース。出来るだけ空腹時に行い、さらに一回の食事の量を抑え、間食を控えると効果的です。

・乾燥症状を改善、咳やのどの痛みに
保湿性があり、乾燥症状を改善します。ティースプーン１杯の蜂蜜をなめる。または、スライスした大根を蜂蜜で一晩漬けた大根の蜂蜜漬けを飲む。

蜂蜜で潤す、優れた美肌効果
・保湿作用でカサカサの唇を潤す
蜂蜜を唇に塗ってラップでパックし、数分おくと落ち着きます。

・消炎作用で肌荒れを改善
洗顔料をたっぷり泡立てて、蜂蜜を蜂蜜を１～２滴加えて洗うとしっとりとした洗い上がりになります。

・軽いピーリング効果で美白ケア
プレーンヨーグルト大さじ１、蜂蜜を小さじ１（ゆるい時は、小麦粉を加え調整します。小麦アレルギーの方は注意しましょう）をお肌に塗って、５～１０分置いたら、洗い流します。
毎日行うと肌に負担をかけすぎてしまうので週に２回程度にしましょう。