北海道【旭川市】探偵・興信所で独立開業する!

北海道、旭川市で探偵、興信所、探偵社、探偵事務所を起業したい!とおもった貴方にお届けするまとめを作ってみました。「浮気調査」「盗聴器調査」「盗撮調査」「素行調査」「人探し」などなどの依頼で起業する時は最低限の準備が必要です。

【探偵】F さん

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北海道の旭川市で開業し、北海道の名探偵になってやる!と思う人が一人でもいることを願い、探偵業の開業のコツについて解説していきたいと思う。
ちなみに私は探偵の仕事は一切わからないし、やったこともない。
しかし私の仕事は「経営コンサル」であり、その目線から私なりに解説していこうと思う。

¶全国の探偵・興信所の現状を知る

平成25年末の届出業者数は、5,670件であり、前年比124件の増加となっている。
表1探偵業の届出状況の推移(平成23年~平成25年)


都道府県公安委員会に届出のある探偵業者数は、
全国で5,670件、うち個人の届出が4,206件、法人の届出が1,464件。
しかし、新規届出数が815件、廃止届出数が687件と、入れ替わりが激しく安定して探偵業を営むことが難しいことが数字を見てもわかる。

毎年の新規届出数からも、探偵・興信所で独立開業して生業をしたいと思う人の多さも「比較的、手軽に開業できる」と判断する人も多いのだろう。

¶探偵業届出証明書を申請しよう!

医者であれば「医師免許」が必要なように、探偵・興信所を開業するためには「探偵業届出証明書」を受理してもらわないことには第1歩を踏み出すことすら出来ない。開業すると覚悟を決めた場合はこの先から届出証明書を所轄の警察署から提出し申請しよう。

届出を出す場合の住所は、そこが会社住所になる。飲食店だと店舗を借り、内装工事など費用がかさむが、自宅開業で初期費用を抑えることが出来る事もこの業種で新規賛同者が多いのも理由の一つだ。ただし、顧客が来ても「清潔感」「信用度」が感じられるような「雰囲気作り」だけは最低限のおもてなしとして心構えで持っておこう。

¶税金面の準備

¶探偵・興信所の仕事ができるようになる事

探偵・興信所の最低限の仕事が出来るようにならなければ、顧客の満足度を上げることは出来ないし飲食店とは違い「お店にお客様が座りいきなり注文してくる」様な事はなく、
まずは無料相談や個人的な知り合いから内容を聞き、その後見積もりや依頼料を提示し契約書をきちんと書いてから仕事になるが、仕事すらしたことがない貴方が仕事は取ることは出来るはずもない。

将来の顧客のために依頼された内容に対して確実な仕事ができるノウハウやテクニックを身につけることは必須である。
間違っても経験もなく我流で開業することは後々のトラブルだけでなく、法律的な問題から違反だと判断されたらもう開業資格すら剥奪されることになる。
手段としては、
●探偵社に入社する
●探偵学校などに行き、ノウハウを勉強する
上記の事からこの2つから選ぶべきだ。
そこで必要な機材や交渉術、ノウハウを学ぼう。

つまり、野球でプロ野球選手になりたければ「家で我流の素振り」練習をするより、「甲子園TEAM」に入学することが確実であり最短である。
そこには選ばれた高い基準値と、勝つためのノウハウがあるからだ。

¶料金システムを考える

商売・ビジネスの鉄則に「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」と言う、孫子の兵法書からの心構えを良く耳にするが、上記で話した「準備」「仕事」などまずは自分を知り、
それを磨くだけではなく、敵(ライバル)探偵・興信所がどんな戦略を取り、いくらの料金設定なのか?など敵をも知って初めて勝つことが出来るのがビジネスだと私は思う。
そこから見出す料金こそ、付加価値が付随するし、意味や理由が根拠にあるからこそ、その料金に対して顧客に納得してもらえるはずだ。
間違っても説得ではなく、納得と言う流れを作ることがビジネスをしていく上で大事だと思っている。
必ず料金設定をする前に、ターゲットの地域・対象年齢・性別などの現状をマーケティングして「料金の落とし所」を損益分岐点やいくら儲けたいのか?と言う目標設定の設計図を照らしあわせて決めていくことが大事である。

¶広告方法を考える

申請、仕事、テクニック、ノウハウ、料金などある程度準備はできた。
よし!開業だ!
「あれ?人が全く来ない。。」
当然である。集客するシステムが0なのだから、貴方が探偵社を立ち上げた事を誰も知らないからだ。
大手広告代理店が軒並み儲かっている時代で、個人的に集客しても実際はほとんど集客できない時代なのである。しかし道はある。
もしかしたらここが1番大事なのかもしれない。
大まかな最低限を手段としてあげておく。
経営において1番大事なことはずばり今の時代は「集客力」である。

●ホームページを作成する
探偵社を自宅で立ち上げたのかもしれない。それには規模や場所の優劣が存在するが
HPに限りそれを感じさせない作りが出来る強みがある。
現在、大幅なスマホの普及やその使用率からインターネット上で情報を検索する人が増え続けているがこの時流に乗らない手はないのだ。
私はホームページ作成業者でもなければプログラムについて何ら知識もないが、
そんな私ですらかなりのホームページを我流であるが作れた。
私にできてあなたにできないはずはない!
ちなみに、レンタルサーバーを借りてドメインを取り、wordpressで「有料のテーマ」※1万円くらいだったかな?を、購入し、フォトグラフで画像を作成し、HPを構築した。
順番としては、
①ドメインを取る(1000円くらい)
②サーバーを借りる(1000円くらい)
③wordpressをサーバーにインストールする(無料)
④自分の気に入った「テーマ」を購入(私は1万円支払ったが、無料のでも十分綺麗)
⑤本など見て作る(無料※要気合と根性)
これだけで支払った金額は12000円程度で毎月の維持費は何と500円
実に頼もしい費用で、綺麗なホームページを持てるのは素晴らしいことであり、やらない手はないのだ。
もし、難しいと判断したならばアメブロなどの無料ブログで最初は経営しても良いと思う。
私としては、気合で作成してもらいたいものであるが・・・(笑

●タウンページに広告または記載しておく
探偵のHPなどを見ると99%「フリーダイヤル相談無料」という文言で経営している。
広告費にお金をかけれないとしても最低限の準備でフリーダイヤルを持つ事は絶対だと思う。

●新聞などの折込やFacebookやTwitterで拡散
新聞広告は費用がかなりかかるが効果は期待できると思う。お金は投資できないと判断した場合、お金に変わる何かを投資しなければならない。
それはずばり「時間の投資」である。

コツコツ時間を投資し、FacebookやTwitterでフォロワーを増やし拡散するのは時流に沿い効果絶大だと思うし、
自分のHPがあればSEO効果も期待できるので、
個人的にはFacebookやTwitterの拡散やSEO(インターネットの検索エンジンの上位表示)に力を注ぎこむほうがアナログ広告より「探偵・興信所」業界であれば尚良いとは思う。

何故ならば、「浮気」「不倫」「盗聴」「盗撮」「人探し」「結婚調査」という少し異質な分野であるがゆえに、こっそりネットサーフィンする人が顧客につながりやすいと思うからである。

「安い費用で広告できる!」という点と「ネット社会」という観点にそっているからだ。

経営を初める事よりそれを維持して利益を上げる事のほうがはるかに難しい。
しかし、全くの本職になる事が良いのかもしれないが、副業でも出来る探偵・興信所は収入をプラスワンさせることが可能だと思うし、「今の自分」をしっかり理解して時間を掛けて取り組んで困っている人に満足してもらい、利益を上げることの素晴らしさを一人でも多くの起業した人に感じてもらうことを願っております。

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