インディアンジュエリーの魅力☆

手作りのため世界に一つしかないのが魅力のインディアンジュエリー。
主な部族ごとの特長とインディアンジュエリーを買えるネットショップをまとめました。

みやけけんこ さん

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インディアンジュエリーとは…

インディアンジュエリーとはアメリカのアリゾナ州やニューメキシコ州で暮らしているインディアンたちによって作られたジュエリーのことを指します。具体的にはアメリカ南西部(サウスウェスト)のアリゾナ州やニューメキシコ州に保有地を持ち、19の部族に分かれて生活しているプエブロによって作られたジュエリーのこととなります。インディアンには19の部族がありますが、その中でも特に、「ホピ族」「ズニ族」「ナホバ族」「サントドミンゴ族」のインディアンたちが作るジュエリーは、その品質が全世界で高く評価されています。

インディアンジュエリーはいずれも、トルコ石やサンゴなどを使用していて、独特のデザインをしています。シルバーは純度が925以上を使わなければならないと、インディアンたちは考えています。インディアンジュエリーは、インディアンたちの想いを、そのまま形にしたものです。ジュエリーを生み出すネイティブアメリカンのスピリチュアル(崇高)な精神世界観である「大地と共に生きる」という古の伝統が、今もジュエリー作りに反映されております。

インディアンジュエリーの特徴

インディアンジュエリーが多くの人から支持される理由は、一つ一つが手作りであるということが大きな魅力になっています。シルバーの細工をするときに型を使用することもあるのですが、機械で作るわけではないので一つずつ違った風合いと特徴が出ます。各部族に昔から伝承されている幾何学模様やクレストがモチーフとして使用されていることもあり、それぞれに意味や想いがこもっているようです。インディアンジュエリーから不思議な魅力を感じるのは、このようなインディアンの歴史や想いが伝わってくるのかもしれないです。.

部族によって特徴が違うのも魅力的☆

銀細工を始めに行ったとされているネイティブアメリカンで、アメリカ大陸に残る最大の部族です。ターコイズ、コーラル(珊瑚)、オニキスなどをあしらった大胆なデザインが特徴で、近年ではコンテンポラリーの作品もよく見かけるようになってきました。世界的に著名なアーティストも数多く現在でも存在し、毎年ニューメキシコ州のサンタフェで開催されるインディアンマーケットのイベントで数多くの賞にも輝いております。
銀細工の技術が伝わり、石とシルバーをつなぎ合わせるためのハンダづけの技術が身についてくると、更に複雑なジュエリーが盛んになっていき、ホピ族が開発したオーバーレイの技術を取り入れるなど他の部族が使用する技術を積極的に取れいれています!
その他にナバホラグ・サンドペイントなど工芸品も有名です。

(参考:http://www.river-mail.com/)

アリゾナ州・ニューメキシコ州からメキシコにかけて先史時代より居住するネイティブアメリカンで、アメリカ大陸の最古の住民と言い伝えられています。特にバスケットやカチナがホピ族にとって伝統工芸品だったのですが、19世紀後半にズニ族よりシルバーを用いたジュエリー作りが伝来すると、薄い上側の銀板を糸鋸で様々な模様にカッティングし、下地の黒い銀板に覆うことによって模様を浮き立たせるという非常に高度な技法『オーバーレイ』を1930年頃にホピ族のポール・スフキーが発案し完成させたことでも有名です。
ホピ族は農耕部族であったため、自然への崇拝心が高く、 その自然への崇拝心から生まれたモチーフをよく使用し、サンフェイス(太陽)・タートル(亀)・ベアー(熊)・ココペリ(精霊)などが代表的なモチーフです。

(参考:http://www.river-mail.com/)

ニューメキシコ州のプエブロ民族。銀細工の技術が入り込む前から、身近にある石・木などを動物の形にした『フェティッシュ』などを作っていたとされています。また、旅のお守りとして古くから愛されてきたのです。
ジュエリーで有名な技法はニードルポイント・クラスター・インレイ技法を使用したカラフルなデザインが特徴です。ニードルポイイントとはターコイズ、コーラルなどを細かくカットし、花びら状にセットする方法で、インレイは石をカットし、シルバーの台座にはめ込んで図柄を完成させるとても繊細な技法です。
他の部族に比べ色目も多く、そのカラーセンスは世界中からの評価も非常に高く、ジュエリーというより、もはや芸術作品とも言えます。

(参考:http://www.river-mail.com/)

定住型農耕部族でプエブロ諸族の中でも特に伝統的な生活様式を重んじている部族。今もリオグランデ川に沿った地域に伝統的なライフスタイルを守りながら暮らしています。
昔からジュエリー作りを得意としていた部族であり、彼らが作るジュエリーにはシルバーをほとんど使用していません。 ターコイズや貝殻をひし形や筒型、丸型などの一定の形にカッティングした『ヒシ』、その『ヒシ』を繋げて作る技法がメインです。カットの仕方、石のカラー一つで作品の印象が決まってしまうため、カッティング技術は非常に繊細です。 また、ナバホ族から大きな影響を受けていたため、ナバホ族の作るジュエリーのデザインを取り入れたものも少なくありません。

(参考:http://www.river-mail.com/)

インディアンジュエリーを買えるネットショップをまとめました!

モチーフやデザインが豊富でどれにしたらいいか迷ってしまいますが、自分の世界に一つだけのアクセサリーを見つけたいですね。

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