LINEやカカオトークなどのSMS利用者が増えるとともにSNS利用者もTwitterへ移行するユーザが増えてきている。そんなな波に飲み込まれてしまったFaceBookと共に今mixiも危機的状況となってきている。

8月9日に発表した4~6月期連結決算では2億5300万円の最終赤字に転落していた。赤字決算は上場来初。課金収入に加え、mixiの広告売り上げも不振だった。

 中国開発拠点の閉鎖などコスト構造の見直しを進めているが、法人化した「ノハナ」やスマートフォン向けネイティブゲームなど新規事業のユーザー拡大に向けた先行投資もあり、営業赤字に転落。経常損益も17億円の赤字(前回予想は10億~20億円の黒字、前期実績は26億2900万円の黒字)となり、業績見通しの下方修正に伴い繰延税金資産の取り崩しを迫られる結果、最終損益は26億円の赤字(同5億~11億円の黒字、16億5400万円の黒字)となる見通し。

おすすめリンク

  • 1